MIT App Inventor Public Open Source をビルドする方法
Vagrant不要・Google Cloud VM使用
MIT App Inventor の Public Open Source を、Vagrant を使わず Google Cloud Compute Engine 上でビルドできる環境を作りました。
従来はMITのおすすめ通り、 Ubuntu 18.04 + Vagrant + VirtualBox の環境をローカルMac上で使っていましたが、メモリー不足エラーが頻繁に発生して効率が良くなかったので、 Google Cloud のVM をセットアップしてビルド環境を作りました。
CloudのVMを使うと使用料金が心配ですが、今回の構成(N2-4VCPU-40GB, 50GB標準永続ディスク, us-west1)では約$0.25/時間で1回のビルド所要時間は約30分でした(2026年8月26日現在)。
本ページ記載の方法でApp Inventorのビルドは可能ですが、サポート付きのコンサルティングサービスも用意しています。
今回使用した環境
最終的な Google Cloud VM は次の構成です。Google Cloud コンソールの Compute Engine > VMインスタンスで「インスタンスを作成」ボタンをクリックして以下構成のインスタンスを作成後、開始/再開 をクリックして起動します。
Google Cloud Compute Engine
OS: Ubuntu 24.04 LTS Minimal
Machine: N2 Custom
vCPU: 4
Memory: 40 GB
Disl: 50 GB
Swap: 16 GB
VMは4 vCPU / 40GBにしています。N2では2 vCPUで40GBを割り当てると拡張メモリの割合が増えて料金が高くなるためです。ビルド時だけ taskset で2 CPUに制限しています。