チャートコンポーネント
目次
チャート
チャートコンポーネントは、接続されたチャートデータ2Dコンポーネントのデータをプロットします。チャートの種類は、折れ線グラフ、散布図グラフ、エリアグラフ、棒グラフ、円グラフの5種類があり、タイププロパティで変更することができます。チャートコンポーネントには、他にもチャートの外観を変更する様々なプロパティがあります。
プロパティ
背景の色
: ボタンの背景色を返します
説明: チャート内の説明ラベルに表示するテキストを指定します。空文字列 (“") を指定すると、ラベルは表示されません
グリッド使用可能: チャートのタイプが軸付きチャートに設定されている場合、チャートのグリッドの表示方法を変更します(エリア、棒、折れ線、散布図グラフに適用されます)
高さ:
高さ(ピクセル単位)
高さのパーセント: 高さをスクリーンの高さに対するパーセントで指定します
ラベル: チャートのタイプが軸付きチャートに設定されている場合、チャートのX軸ラベルを指定されたリストに変更します。リストの最初のエントリはデータの最小X値に対応し、2番目は最小X値+1、以下同様。X値にラベルが指定されていない場合は、デフォルト値(その位置の軸目盛りのX値)が使用されます
文字列からのラベル: 現在のビューがX軸を持つチャートである場合に、チャートのX軸に設定するラベルを指定します。ラベルは、カンマで区切られた1つの値文字列として指定されます(つまり、各値はカンマで区切られます)。ラベルがチャートに適用される方法の詳細については、ラベルを参照してください
凡例を表示: チャートの凡例の表示/非表示を変更します
パイ半径: チャートの円グラフの半径を設定します。現在のタイプが円グラフでない場合、この値は影響しません
タイプ: データの可視化方法を決定するチャートのタイプを指定します
目に見える: 画面に表示するかどうかを設定または取得します。 表示されている場合は値は真、非表示になっている場合は偽です
横幅:
幅(ピクセル単位)
横幅の割合: 横幅を画面の横幅に対するパーセントで指定します
0からX: X軸の原点を0に設定するか、すべてのデータ系列にわたるX値の最小値に設定するかを決定します
0からY: Y軸の原点を0に設定するか、すべてのデータ系列にわたるY値の最小値に設定するかを決定します
イベント
データ項目をクリックしたら(シリーズ, x, y): ユーザがチャートのデータ項目をクリックしたことを示します。データ系列とそのx値、y値が報告されます
メソッド
ExtendDomainToInclude(x): 提供されたx値を含むようにチャートのドメインを拡張します。x がすでにドメインの境界内にある場合、このメソッドは何の効果もありません
ExtendRangeToInclude(y): 提供されたy値を含むようにチャートのドメインを拡張します。yがすでにドメインの境界内にある場合、このメソッドは何の効果もありません
ResetAxes(): チャートの軸を元の境界にリセットします
ドメイン設定(最小, 最大): X軸の領域の最小値と最大値を設定します
範囲の設定(最小, 最大): Y軸の範囲の最小値と最大値を設定します